【すぐに使える】英語でメールを書く時の締めくくり方・結びの言葉

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【すぐに使える】英語でメールを書く時の締めくくり方・結びの言葉
  • どんな言葉でメールを終わらせたら良いかわからない
  • ビジネス英語メールの、終わり方のルールを知りたい
  • 相手に失礼の無いように英語でビジネスメールを書きたい。

こんなお悩みはありませんか?

英語でビジネスメールを書くとき、慣れないうちはどんな言葉で終わらせるか迷うことが多いです。
悩んでいばかりいると、時間ばかりが過ぎて仕事が進みません。。
私は貿易事務を10年続けていて、毎日英語でビジネスメールを書いています。
この記事では、すぐに使える英語のメールの終わり方をご紹介しています。

おさらい:英語のビジネスメールの基本構造

まず、英語のビジネスメールの基本構造をおさらいします。

  • 件名
  • 挨拶(相手の名前)
  • 書き出しの言葉
  • 本文(メールの本題)
  • 締めくくりの言葉 
  • 結びの言葉 
  • 署名

今回は、締めくくりの言葉と結びの言葉を解説していきます。

締めくくりの言葉: 本文の最後に書く

日本語でビジネスメールを書く時、本文が終わったら

「以上よろしくお願いいたします。」
「お返事お待ちしております。」
「何かご質問がありましたら遠慮なくご連絡ください。」


のように書くことが多いです。

英語のビジネスメールでも同じように、
最後に一言添えてメールを締めくくります。

謝罪をする時や、相手に理解・協力を求めるフレーズもあります。

締めくくりの言葉を書くことで、
相手に次のアクションを促したり、配慮の気持ちを伝えることができます。

すぐに使える:シーン別 締めくくりの言葉

締めくくりの言葉でよく使われるフレーズをご紹介します。
どれも実用的なので、今すぐ使うことができますよ。

  • 相手に返事を求める
  • 「よろしくお願いします。」
  • 感謝を伝える
  • 謝罪する
  • 相手への配慮
こはる
こはる

一言添えるだけで、メールの印象がグッと変わります。

相手に返事を求める
We look forward to hearing from you.
お返事お待ちしています。

Waiting for your reply.
お返事待ってます。

Your prompt reply would be highly appreciated.
早めのお返事を頂けると大変助かります。
「よろしくお願いします。」
Thank you in advance for your cooperation.
前もってご協力に感謝します。

We hope to have your understanding and cooperation.
ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
感謝を伝える
Thank you very much for your support.
ご協力いただき誠にありがとうございます。

We appreciate your consideration.
ご検討よろしくお願いいたします。
謝罪する
Sorry for the inconvenience.
ご不便をおかけして申し訳ありません。

We apologize for the inconvenience.
ご不便をおかけして申し訳ございません。

Again, sorry for the delay.
改めて、遅れまして申し訳ございません。
相手への配慮
If you have any questions, please do not hesitate to contact us.
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

We will come back to you soon.

追ってお返事します。

Thank you for your patience.
もうしばらくお待ちください。

We hope this helps.
お役に立てば幸いです。

We hope this is clear for you.
これでお分かり頂けると良いのですが。

結びの言葉とは : “敬具”の英語版

締めくくりの言葉を書いた後、
日本語で”敬具”にあたる言葉を添えて相手に敬意を表します。

一般的には、英語のビジネスメールには多くの結びの言葉があり、
言葉によってフォーマル・カジュアルのニュアンスが変わると言われています。

こはる
こはる

今まで見てきたほぼ全ての受信メールに添えられています!

フォーマルな結びの文

フォーマルな英語のビジネスメールで使用される、結びの言葉とその日本語訳をご紹介します。

Best regards, – 敬具

Sincerely, – 心から

Yours sincerely, – 敬具(主にイギリス英語で使用)

Yours faithfully, – 敬具
(主にイギリス英語で使用、受信者の名前が不明の場合)

Respectfully, – 敬意を込めて

Cordially, – 心より

Kind regards, – 敬具

Warm regards, – 温かい敬意を込めて

Best wishes, – 最善を祈ります

With appreciation, – 感謝を込めて

こはる
こはる

言葉の終わりには”,” (カンマ)を付けるのが通例です。

カジュアルな結びの文

カジュアルな英語のビジネスメールで使用される、結びの言葉とその日本語訳をご紹介します。

Best, – よろしく

Cheers, – 乾杯、またね

Take care, – お元気で

Warm wishes, – 暖かい願いを込めて

Talk soon, – また話しましょう

See you soon, – またすぐにお会いしましょう

Thanks, – ありがとう

Have a great day, – 素敵な一日を

All the best, – 一番良いことを

Regards, – 敬意を込めて

世界でよく使われる結びの言葉は?

私が実際にこれまで受信してきた海外からのビジネスメールを見てみました。
その結果、多いのは以下の2つでした。

  • Kind regards,
  • Best regards,

特に、母国語のBest regards, + 英語のBest regards, のように併記している方が多いです。
中にはTake care,を使っている人もいました。

イギリスから届くメールは、ほとんど全ての人が Kind regards, を使っているという事実も発見。

こはる
こはる

主にイギリス英語で使用されるという“Yours sincerely,” は皆無でした。

そして、ほとんどの人が、毎回同じ結びの言葉を使用していることも分かりました。

事実として、結びの言葉がないメールもありました。無くても意外と気にならないものです。

結論:迷ったらBest regards,で大丈夫

これまで多くの結びの言葉を紹介してきました。
本当にたくさんの種類があり、しかもフォーマルとカジュアルで差があるのが分かりました。

それでも、

どの結びの言葉を書いたら良いか分からない・・・

という方は、Best regards, を固定して使うのをオススメします。

こはる
こはる

署名と一緒にテンプレ化してしまうと時短になりますよ。

まとめ

今回は英語のビジネスメールの最後に書く、
締めくくりの言葉結びの言葉の解説をしました。

・本文の後に、締めくくりの言葉を添える。

・結びの言葉を追記して相手に敬意を表す。 

・世界でよく使われているフレーズは
 Best regards,とKind regards,

・迷ったらBest regards,を署名欄に入れて自動表示すると時短になる。

こはる
こはる

少しでもお役に立てば幸いです。